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初のゲーミングルームを備える「東横INN三ノ輪駅」を見てきた。最新客室仕様、スカイツリーや花火大会の見える部屋も
2025年11月10日 14:12
- 2025年11月10日 開業
東横インは11月10日、「東横INN三ノ輪駅」(東京都台東区竜泉2-18-5)を開業した。
全世界360店舗目、都内51店舗目で、日比谷線三ノ輪駅から徒歩4分に14階建て168室の規模で、8台分の駐車場(先着順、1泊2000円)も備えている。
施設は、調光式のダウンライトやUSB Type-A/Cの充電ポート、横幅のあるフラットなデスク、ドライヤーや電気ケトル、加湿器などを収納しつつ、扉の裏に鏡を備え付けた吊り戸棚など、同社で「T25」と呼ばれる最新客室仕様を導入しており、全客室ではないものの、浴室給湯はノブを回して温度を視覚的に調節できる形式になっている。
2階には宿泊者がチェックイン・アウトの状態を問わず6時30分~24時に利用できる休憩スペース「T-Place」を設置、1階にはセルフ端末のあるフロント、自販機、アメニティバーを用意する。
注目は、東横イン初の「ゲーミングルーム」(ツイン、1室1万7000円~)の存在で、2人並んで遊べるPCゲーム環境を設置している。
PCはiiyamaのLEVEL∞「LEVEL-R776-147F-RLX」で、CPUはIntel Core i7-14700F、NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB GDDR6採用ビデオカード、DDR5 16Gbメモリを搭載し、デスクトップには「Apex Lgends」「League of Legends」「Fortnite」などeSportsの代表的なゲームのショートカットが置かれていた。また、利用後は初期状態にロールバックできるため、宿泊者自身がアプリやゲームをインストールするのも問題ないという。
このほかゲーミングルームには、最大260Hzの24.5インチディスプレイ、画面位置を微調節できるモニターアーム、関家具のゲーミングチェア(Contieaks Eiger EVO)を用意、マウス・キーボード・ヘッドセットはロジクールで統一している。有線LANは10Gbps、専用の高速回線を備えているとのこと。
そのほか詳細なスペックはWebサイトで確認していただきたい。
三ノ輪、という立地で初のゲーミングルーム導入に至った理由について東横INN三ノ輪駅 支配人の東亜貴子氏は、秋葉原へもアクセスがよく(日比谷線で4駅、約7分)、eSportsの大会が近辺で開かれることも多いという背景を挙げ、「すでに11月は予約でほぼ一杯」と好調なスタートを切っていることを紹介した。


























































