新幹線の法人向け荷物輸送「東海道マッハ便」、載せ替え不要で博多まで利用可能に。9月からは当日申し込みも

新大阪での載せ替えが不要な直通輸送サービス、当日申し込み可能な「超マッハ便」のサービスを開始へ

　JR東海・ジェイアール東海物流は、東海道新幹線の法人向け荷物輸送サービス「東海道マッハ便」について、山陽新幹線に直通する輸送を8月18日から提供する。

　JR西日本が山陽新幹線で提供している「荷もっシュッ！」と連携し、新大阪駅での載せ替えを不要とする。これにより、東京～博多間の所要時間は現行の約7時間20分から約5時間に短縮する。

　また、9月1日には新たに「東海道超（ウルトラ）マッハ便」の提供も開始する。現行サービスでは輸送の1週間前までに申し込みが必要だが、「超マッハ便」では当日2時間前までの注文で利用可能。対象列車は6本のみと大幅に限られるが、今後は順次本数を増やすとしている。