名鉄諏訪町駅5分の「コンフォートホテル豊川」リニューアル。全室にUSB充電ポート新設、水回りも改善

「ダブルエコノミー」客室。ベッド幅が「シングルハイクラス」よりも20cm広くなった

　グリーンズは6月30日、愛知県豊川市に「コンフォートホテル豊川」（愛知県豊川市諏訪3-301）をリニューアルオープンした。コンフォートホテル豊川は、名鉄「諏訪町」駅から徒歩約5分、東名高速道路「豊川IC」からクルマで約10分の場所に立地する。

　客室には、豊川市の夏祭りなどで打ち上げられる手筒花火や、豊川稲荷などをモチーフにしたアートパネルを飾っている。また廊下には豊川稲荷の参道をイメージした床材を使っており、客室、共有部に豊川市ならではのモチーフがみられ、ホテル滞在中も地域の文化を感じながら過ごすことができる。

　客室のリニューアルでは、各階3部屋の「シングルハイクラス」を「ダブルエコノミー」に変更し、ベッド幅を120cmから140cmに拡大した。また全客室のヘッドボードにUSB充電ポート（Type-A）を新設し、利便性も向上。浴室ではサーモスタット式水栓とコンフォートウェーブシャワーを導入している。

「クイーンスタンダード」客室の床材に採用したタイルカーペットには、廃棄漁網やカーペット廃材を再利用した100％リサイクル糸「エコニール」を使っており、CO2排出量の削減も意識したサステナブルな設計になっている。

　宿泊者専用の共有スペース「Comfort Library Cafe」では、コーヒーや紅茶を中心とした無料のドリンクや、100冊以上の本や写真集などを楽しめる。今回のリニューアルにより新たに電源コンセントを増設したほか、フリーWi-Fiやグループソファ席なども備えている。

「ツインスタンダード」客室

「Comfort Libirary Cafe」は地域に合わせて本をセレクトしている

リニューアルしたコンフォートホテル豊川