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ANA、国際線予約・案内センターの日本語・英語受け付けを24時間対応化

中国発券旅客向けに日本国内通話料で利用できる専用電話番号も用意

2015年12月17日 発表

 ANA(全日本空輸)は12月17日、国際線の予約や変更などに対応する「国際線予約・案内センター」の24時間(365日)対応を開始した。対応言語は日本語と英語。対象地域は全就航地。

 首都圏デュアルハブモデルを進化させ、国際線ネットワークを拡大していくなかで、世界各地でいつでもコンタクトできるようにするもの。各地区の営業時間内は従来どおり各地区のコールセンターで対応するが、その営業時間外は日本とアメリカのコールセンターで対応する体制とする。

 また、中国発券の航空券を持つ旅客向けに、日本国内で中国語で対応する専用電話番号を用意。従来は中国語による対応は北京のサービスセンターへ国際電話をする必要があったが、日本国内の専用電話での着信を同サービスセンターの中国人スタッフへ繋ぐことで、国内通話料で対応できるようにする。対象業務は国際線予約や案内。怠業時間は9時~19時(年中無休)。

(編集部:多和田新也)