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マウイ島のベストビーチホテル「カアナパリビーチホテル」説明会

12月からはクジラ観賞が人気

2015年12月4日 発表

マウイ島の西側にあるため、サンセットの美しい「カアナパリビーチホテル」(写真提供:カアナパリビーチホテル)

 ハワイのマウイ島にある「カアナパリビーチホテル」は、東京 青山の「ラニカイテラス by 旅工房」において、報道陣や旅行業界誌向けにホテルの説明会を開催した。

 マウイ島は、ハワイ州を構成する代表的な5つの島の1つで、ハワイ島に次いで2番目に大きな面積を持つ島。ハレアカラ国立公園やワイルア渓谷など多様な自然の景観を持ち、もちろん美しいビーチも数多い。そのうちの1つがマウイ島の西側にあるカアナパリビーチで、全米ベストビーチに輝いたこともある。

カアナパリビーチホテル セールスディレクター ジョン・D・ホワイト氏

 そのビーチ沿いに建つリゾートホテルが「カアナパリビーチホテル」で、セールスディレクターのジョン・D・ホワイト氏が来日し、カアナパリビーチホテルの魅力について説明を行なった。

 ホワイト氏によると、カアナパリビーチホテルは前述のようにマウイ島の西側に位置するほか、オールドタウンとして知られるラハイナの町へも近く、便利な場所にあるという。ビーチ近くに建つホテルのため、オーシャンフロントの部屋からの眺めは素晴らしく、12月以降のホエールウォッチングシーズンになるとクジラを部屋から見ることができるほど。客室の内装はハワイアン風に統一されており、平均40m2の室内でゆったりとくつろげる。また、最近の海外ホテルでありがちなリゾート料金もなく、Wi-Fiも無料サービスになっている。エキストラベッドの追加がない限り、両親の部屋に泊まった17歳以下の子供は宿泊費が無料となり、5歳以下であれば大人1名に対して1名分の食事代も無料になる(1部屋の定員は4名)。

 ビーチフロントのホテルとなるため、シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティが用意されているほか、ウクレレレッスン、フラレッスン、パイナップルカットなど、ハワイの文化を学べるカリキュラムも用意。月曜日を除く毎日は、無料のエンターテイメントとフラショーがあり、金曜日にはマウイのハラウ(教室やスクール)によるパフォーマンスが中心になる。そして月曜日はカアナパリをモチーフとしたルアウ(宴会)が行なわれる。

カアナパリビーチホテル
カアナパリビーチホテルはマウイ島の西に位置する
ビーチを望む「真のビーチフロントホテル」という
内装はハワイアン風
庭園も整えられている
ハワイアンアクティビティを用意
子供の宿泊は無料
月曜日はカアナパリをモチーフとしたルアウを実施

 結婚式にも力を入れており、ビーチ沿いに結婚会場を用意。レセプションも中庭に用意でき、ハワイのオープンな環境で式を挙げられるという。食事も数々の賞に輝いたシェフの手によるもので、とても美味しいとのことだ。

ビーチ沿いでウェディングを行なえる
数々の賞に輝いたシェフの手による食事

 もちろん日本語の通じるスタッフもホテルにおり、英語が苦手という人でもしっかりサポートしてくれるだろう。記者自身はカアナパリビーチホテルを訪れたことがないので何とも言えないが、ホワイト氏の語り口は穏やかで、ホテルの性格を現わしているようだった。

 カアナパリビーチホテルのWebサイト(英語、http://www.kbhmaui.com/)を見れば分かるが、最低宿泊料金は200ドル程度から。決して安価なホテルではないが、米国のホテルのため1部屋にかかる料金となる。2人で泊まれば100ドル台で宿泊でき、子供と一緒ならさらにお得に過ごすことができるわけだ。マウイ島への旅行を考えている人であれば、一度カアナパリビーチホテルをチェックしていただきたい。今回説明会が開かれたラニカイテラス by 旅工房でも旅行相談を行なっているので、具体的なプランを確認してみるのもありだろう。

全米ベストビーチに輝いたカアナパリビーチ。左手間にあるのがカアナパリビーチホテル(写真提供:カアナパリビーチホテル)

(編集部:谷川 潔)