ニュース

東京メトロ、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルに「とうきょうサラダ」を提供開始

農薬不使用、えぐみやアクが少なく食べやすい野菜

2015年6月17日 提供開始

「とうきょうサラダ」の栽培イメージとシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのイメージ

 東京メトロとメトロ開発は、東西線 西葛西駅~葛西駅間の高架下にある完全人工光型植物工場で栽培している野菜「とうきょうサラダ」を千葉県浦安市にある「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」へ提供を開始したと発表。

 「とうきょうサラダ」はシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのビュッフェ形式レストラン「オールデイ・ダイニング グランカフェ」と鉄板焼きレストラン「舞浜Teppanyaki+」の食材として使用される。今回の提供は、両社が近隣でアクセスがよく、「産地消をテーマにお客様に新鮮で安心・安全な野菜を提供する」という両社の思いが一致したことにより実現した。

 「とうきょうサラダ」は、完全人工光型植物工場で栽培されているため、農薬や土、虫が付着しておらず、袋を開けたら洗わずにそのまま食べることができる農薬不使用の葉物野菜。えぐみやアクが少なく、食べやすいのも特徴。また、菌の侵入を制限した工場内で栽培するため、季節や気候の影響を受けず1年を通して同じ品質のものを安定して供給が可能。

編集部:柴田 進