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Airbnb、大和ハウス工業と初共同プロジェクト「Sumu」第1号施設を2026年秋オープン。浅草駅徒歩5分に全17室

2025年5月15日 着工
2026年秋 オープン
着工予定の「Sumu」の宿泊施設内観

 Airbnb Japanは、大和ハウス工業と包括連携協定を締結し、初の共同プロジェクト「(仮称)台東区寿三丁目計画」として、新たな宿泊施設ブランド「Sumu powered by Airbnb Partners」の第1号施設(東京都台東区寿3-17-11)を5月15日に着工すると発表した。

 連携は「新しい滞在体験ニーズに応える宿泊施設の創出」「変化するライフスタイルに向けたインフラ・サービスの創出」「地域資源の活用と地域社会の活性化に向けた検討」の3柱で構成され、不動産・ホスピタリティ・地域ネットワークなど両社の強みを活かしながら進められる。

 今回大和ハウス工業が開発に携わる施設のブランド「Sumu」は、Airbnb Japan発のコミュニティAirbnb Partnersから生まれ、室内の快適さや設備の充実などに加え、そこから生まれる体験や地域色の豊かさを大切にし、旅と暮らしを融合した新しい滞在スタイルを提案するという。

 第1号施設は、都営大江戸線「蔵前駅」A5出口から徒歩3分、都営浅草線「浅草駅」A1出口から徒歩5分の立地で、地上10階建て、客室は全17室。2026年8月10日に竣工予定で、オープンは2026年秋口を予定している。

 なお今後、Sumuの宿泊施設は東京都を中心に2棟の開発が進むとのこと。