無印良品の宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA II」開業、瀬戸内・豊島に2棟目。リノベ古民家で音楽とアートに触れる

無印良品の宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA II」が開業

　無印良品を展開する良品計画は、古民家をリノベーションした滞在型宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA II」（香川県小豆郡土庄町豊島家浦字宮ノ中2556）を4月18日に開業する。

　豊島では2棟目となる「MUJI BASE」で、収容人数は最大4名。料金は1泊で4万9000円～（2名利用時。別途清掃費1万5000円が必要）。宿泊予約は2泊からAirbnbで受け付ける。

　MUJI BASEは地域に根差した暮らしの拠点として、自然と共生しながら地域文化を体感できる施設。MUJI BASE TESHIMA IIは豊島の高台にある井奥条（いのくじょ）の集落の空き家を活用し、和室の伝統的な要素は残しつつも清潔感のある空間に仕上げた。

　内装は同社のインテリアブランド「IDÉE」が手掛けたほか、瀬戸内で活動する作家や若手アーティストによる器や作品をしつらえた。またJVCケンウッドと協働し、廃材を活用し木の響きが溶け込んだというスピーカーを取り入れた。