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千代田のさくらまつり、今日開幕。全長700mの「皇居千鳥ヶ淵夜桜ライトアップ」は3月28日～4月8日に実施

編集部：白江ちなみ

2025年3月12日 14:54

2025年3月12日～4月23日開催

千代田のさくらまつりが今日開幕。恒例「皇居千鳥ヶ淵夜桜ライトアップ」は3月28日～4月8日に実施

　千代田区観光協会と千代田区は、東京の春の風物詩「千代田のさくらまつり」を3月12日～4月23日に開催する。また、毎年恒例「皇居千鳥ヶ淵夜桜ライトアップ」の実施期間を3月28日～4月8日に決定した。全長約700mにわたる名所「皇居千鳥ヶ淵」のさくら並木と幻想的なライトアップを楽しめる。

　さらに今年は、並ぶことなく希望の時間に千鳥ヶ淵ボートへ乗船できる事前購入の「スマートチケット」を導入。売上の一部は桜の再生と景観保全のために寄付し、スマートチケットで観桜することで桜の名所の継承につなげる初の取り組みとなる。価格は1時間1万円（定員3名）。3月12日より、千代田のさくらまつり特設サイト内のボート場ページで販売する。

並ぶことなく希望の時間に千鳥ヶ淵ボートへ乗船できる事前購入の「スマートチケット」を初導入

　また、千鳥ヶ淵緑道内グッズ販売ブースでは、千代田区観光協会の観光大使「リラックマ」のグッズや、さくら入浴料などの観光協会オリジナルグッズを販売。新商品として、観光大使の半纏を着た「チャイロイコグマ」のおでかけぬいぐるみキーホルダー（2200円）、浮世絵をモチーフとしたクリアファイル（440円）が登場している。

おでかけぬいぐるみキーホルダー（チャイロイコグマ）と浮世絵風クリアファイル

　このほか千代田区内では、桜の時期に合わせてさまざまなイベントを開催する。

　古書の町・神保町をテーマにした参加無料のリアル謎解きゲーム「幻の浮世絵と本の街怪盗ブロッサムの仕掛けた謎」、約100店舗が参加するお得なクーポン周遊キャンペーン、電動自転車で千代田区の見どころを巡るさくらサイクルツアーの実施、神田で日本酒とおつまみを少しお得に楽しめる「Kanpai CHIYODA Ticket」の販売などを予定しており、各詳細は千代田のさくらまつり特設サイトで確認できる。

　なおライトアップ期間中は例年同様、警察の指導による車両の交通規制に加え、今年は千鳥ヶ淵緑道の歩行者の一方通行（土日のみ）を実施する。