ANA、羽田～トルコ・イスタンブール初便を就航。週3の直行便で中東やアフリカへのアクセスも便利に

ANAが羽田～イスタンブール線を就航

　ANAは2月12日、羽田～トルコ・イスタンブール線を就航した。もともと2020年度に就航を予定していたものの、コロナ禍を経て延期し、今朝初便を迎えた。出発は第2ターミナルの国際線エリアで、機材は184席のボーイング 787-8型機。

　ANAがイスタンブールへの定期便を就航するのは初めてで、日本～トルコ間の直行便として、本邦航空会社で唯一の路線となる。

ANAの羽田～イスタンブール線（2025年2月12日～）

NH219便： 羽田（08時15分）発～イスタンブール（15時55分）着、月・水・土曜運航
NH220便： イスタンブール（18時10分）発～羽田（翌11時20分）着、月・水・土曜運航

　本路線の就航により、同社は欧州内8か国、9都市、週49便の運航に増加。式典に登壇した全日本空輸 代表取締役専務執行役員の平澤寿一氏は、トルコ航空とのコードシェア便として本路線を就航することで、日本からの移動が円滑になるだけでなく、イスタンブール以外のトルコ国内や中東、アフリカなどへのアクセスも便利になると述べた。

全日本空輸株式会社 代表取締役専務執行役員 平澤寿一氏

駐日トルコ大使 ERTUGRUL Oguzhan（エルトゥールル・オウズハン）氏

来賓を交えて羽田～イスタンブール線の開設を記念したテープカット

NH219便の初便は73番ゲートから搭乗

初便搭乗客へのギフト。トートやサーモボトル、コーヒー、ノートなど。サーモボトルは東京とイスタンブールのランドマークをデザイン

特別デザインの搭乗証明書

銀座和光によるブックマーク（しおり）

トルコ大使館から、トルコの伝統的なお菓子「ロクム」もプレゼント

この日の搭乗者は158名

ギフトはトートに入った状態で乗客にプレゼント

ゲート通過後にギフトを手渡し

NH219便の初便はイスタンブールへ向けて08時09分に出発、8時25分に離陸した