川崎鶴見臨港バス、3月18日に約27年ぶりの運賃値上げ。通学定期は据え置き

川崎鶴見臨港バス、3月18日に運賃を値上げ

　川崎鶴見臨港バスは、3月18日に普通旅客運賃と定期旅客運賃を改定する。

　普通旅客運賃（川崎市内、横浜市内の均一運賃区間）は現金、ICとも大人220円から240円に、小人110円から120円に改定する。なお、東京都区内線の運賃は変更なし。

　定期旅客運賃（臨港バス全線定期の通勤定期）は、1か月定期は9900円から1万800円になり、3か月定期は2万8220円から3万780円、6か月定期は5万3460円から5万8320円になる。通学、小児の定期旅客運賃に変更はなし。

　運賃改定はバス車両の更新や営業施設の改修、燃料費をはじめとする物価の高騰、運転士の増員などによる運輸コスト上昇のため。消費税改定によるものをのぞき、値上げは1997年9月以降、約27年ぶりとなる。