ヤマハ発動機のグリーンスローモビリティをVR体験してみた！　道幅の狭い観光地を電気自動車でゆっくり観光

グリーンスローモビリティが走っている実際のコースをVRで体験

　世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」が9月26日～29日の4日間にわたり、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催されている。

　ヤマハ発動機のブースでは、電気で走るグリーンスローモビリティのVR体験が行なわれている。体験できるのは「香川県三豊市粟島」「島根県太田市石見銀山」「和歌山県太地町」「岡山県高梁市吹屋」の4コースで、どのコースも約3分程度。

　実際にブースに展示されているモビリティ「AR-07」に乗り込み、VRゴーグルをつけて体験する。筆者は石見銀山コースを選択したが、実際のコースを走っている映像を見られるだけではなく、ガイドさんの案内や乗客の様子も見られてかなりリアルな体験だった。

　また、体験後は簡単なアンケートに答えると竹プラスチックのマグカップやオリジナルふせんがもらえる。

　グリーンスローモビリティは、4人、5人、7人乗りがあり、普通免許で運転可能。最高時速は20km/hで観光バスや大型の車が乗り入れられない道を走行するのに向いており、観光地周遊や住民の移動手段として全国約60地域に100台以上導入している。

VR体験できるコース

体験の様子