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ナビタイム、花火大会やお祭りで渋滞しそうな地域を表示する機能を無料提供

「イベント渋滞予測」

2024年8月1日 提供開始

イベント時に渋滞予測エリアを表示する機能を提供

 ナビタイムジャパンは8月1日、「渋滞情報マップ by NAVITIME」「NAVITIMEドライブサポータ」で花火大会やお祭り会場周辺で、渋滞が予測されるエリアを地図上に表示する「イベント渋滞予測」機能の無料提供を開始した。

 イベント時の周辺道路の渋滞予測エリアを事前に確認でき、回避するルートも提案する。また、空いている時間帯に移動するオフピーク走行や渋滞回避のサポートにより、会場付近の交通分散にも貢献するという。

「渋滞情報マップ by NAVITIME」では、一般タブ内の「イベント」ボタンを押すと、地図上に3DCGにより花火大会・お祭りの開催日・場所と「イベント渋滞予測」エリアを表示する。

 表示された「イベント渋滞予測」エリアをタップすると、例年の人出や駐車場の有無などのイベント詳細情報と、1時間ごとの「渋滞予測グラフ」を表示するため、どの時間帯が混んでいるのかなどが分かる。

「渋滞情報マップ by NAVITIME」での表示

「NAVITIMEドライブサポーター」では、ルート検索の目的地がイベント渋滞予測エリア内にある場合、検索結果画面に目的地付近で当日にイベントが開催される旨のバナーを表示する。バナーをタップすると「イベント渋滞予測」エリアを表示し、「渋滞予測を確認」をタップすると、1時間ごとの「渋滞予測グラフ」を表示する。

 花火大会は打ち上げ数など、イベントの詳細情報も確認できる。

 また、電車に乗り換えて目的地周辺の渋滞を避ける「パークアンドライド」ルートも提案。駐車場の収容台数や駅周辺の駐車料金の安さなどを考慮して選定した駅までの車ルートと、駅から目的地までの電車+徒歩ルートを案内する。

「NAVITIMEドライブサポーター」での表示