伊豆シャボテン動物公園でベビーラッシュ！　カピバラ/リスザル/コモンマーモセット/ベネットワラビー/インドクジャク

夏のベビーラッシュを迎えた伊豆シャボテン動物公園

　伊豆シャボテン動物公園（静岡県伊東市富戸1317-13）は、夏のベビーラッシュを迎えていると発表した。

　園内では5月上旬～6月下旬にかけて「リスザルトンネル」で計8頭の赤ちゃんが誕生し、群れは28頭になった。園内で放し飼いにしているリスザルにも1頭の赤ちゃんが誕生している。

リスザルの親子

「カピバラの露天風呂」展示場では、7月9日にカピバラの「トリュフ」に5頭の赤ちゃんが生まれており、この他にも4月1日に4頭、4月20日に3頭、6月4日に3頭の計10頭が生まれている。現在は計15頭の赤ちゃんが見られる。

カピバラの5つ子

カピバラの親子

「タッチ de ZOO」1階の「わくわくモンキーハウス」では6月25日にコモンマーモセットに双子の赤ちゃんが誕生。現在は親やきょうだいの背中から降りて遊ぶ姿も見られるようになっている。

コモンマーモセットの親子

「カンガルーの丘」ではベネットワラビー「ハイネ」が7月15日に1頭の赤ちゃんを出産。現在はまだ袋の中で過ごすことが多いが、よく顔を出すようになった。約1か月後には袋の外で過ごすことも多くなるという。

ベネットワラビーの親子

　放し飼いのインドクジャクには6月中旬頃から雛が生まれ始め、現在3組の親子連れに4羽ほどの雛が確認されている。日中は茂みに隠れていることが多いが、15時30分～16時30分ごろの餌の時間には親鳥について歩く姿を見られるチャンスが増えるという。

インドクジャクの親子

　赤ちゃんの様子はSNSなどでも配信している。