遠州バス、クレカやスマホのタッチ決済を3月23日開始。セントレア直行バスe-wingも

クレジットカード/デビットカード/プリペイドカードでのタッチ決済が可能に

　遠州鉄道は、運営する遠鉄バスにおいてクレジット/デビット/プリペイドなどのタッチ決済対応カードおよび同カードを設定したスマートフォンなどによるタッチ決済サービスを3月23日に開始する。

　バスの改札口に専用リーダーを設置し、手持ちのタッチ決済対応カードやスマートフォンなどをタッチするだけでスピーディに決済できる。決済履歴はQUADRAC提供の「Q-move」から確認できる。

遠鉄バス タッチ決済対応概要

対応バス： 遠鉄路線バス約70両（「浜名湖花博2024」のアクセス手段となる館山寺線およびJR舞坂駅発着シャトルバス全便含む）、中部国際空港直行バス「e-wing」全車両、都市間高速バス「e-LineR」全車両
決済ブランド： Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 ※Mastercardについては、順次追加予定

　なお本サービスの取り組みには遠州鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、レシップ、QUADRACの5社が参加。三井住友カードが提供する公共交通機関向け決済ソリューション「stera transit」を活用している。

車両本体に上記ステッカーが貼り付けられている車両はタッチ決済となる

タッチ決済の履歴はQUADRACの「Q-move」から確認できる