ダブルツリーbyヒルトン大阪城、5月開業。城公園前、寝屋川沿いに4タイプ全373室

ダブルツリーbyヒルトン大阪城

　ダブルツリーbyヒルトン大阪城（大阪府大阪市中央大手前1-1-1）は、1月18日から公式サイトで宿泊予約の受付を開始した。大阪初の「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドとして5月1日のソフトオープニングを経て、5月23日にグランドオープニングを予定している。

　天満橋駅から徒歩5分、大阪駅からクルマで約10分の立地で、6階から20階までの15フロアのホテルには、全373室の客室のほかにレストラン、ラウンジ＆バーやテイクアウトショップなどの料飲施設、フィットネスセンター、プール、エグゼクティブラウンジ、宴会場、会議室などの施設が揃う。

　ホテルのロビーエリアは、海運業で栄えたこの地ならではの風景や人々をモチーフにかつて大阪と江戸を繋いだ商船「菱垣廻船」や「港」をイメージし、波を模したカーペットで趣のある空間を演出している。

この地ならではの風景をモチーフにしたロビー

　4タイプ全373室の客室は、港町や水の都をイメージし、青色を多く取り入れたリラックスしてくつろげるようなデザインとなっている。客室からは大阪の春夏秋冬の移り変わりを存分に感じることができ、キャッスルビューは大阪城公園の景色を、リバービューは大川を一望できるリバーサイドの立地を活かした開放感のある景観やビル群の夜景を楽しめるという。

4タイプ全373室の客室

　レストラン「オールデイダイニング」は、バラエティ豊かなメニューを楽しめるビュッフェレストラン。レストラン内は一面ガラス張りになっており、大阪城の景色が食事とともに楽しめる。「ラウンジ＆バー」では、日中はサラダやパスタなどのアラカルトの食事やアフタヌーンティー、スイーツやコーヒーを、イブニングタイムにはシグネチャーカクテルやクラフトビールを用意している。

レストラン「オールデイダイニング」と「ラウンジ＆バー」

　さらに、大阪城の景観を堪能できる屋内プールや24時間利用できるなフィットネスセンター、2つの宴会場のほか、時間に合わせた酒や軽食を楽しめるエグゼクティブラウンジがある。