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2023年の外国人旅行者は累計2506万人、コロナ前の約8割まで回復。12月単月は過去最高の273万人
日本政府観光局が発表
2024年1月18日 15:37
- 2024年1月17日 発表
JNTO(日本政府観光局)は1月17日、2023年12月と年間の訪日外客数を発表した。
12月単月は2019年同月比108.2%の273万4000人と、12月の過去最高を記録。JNTOは、韓国や台湾、米国などで増加したことが押し上げ要因になったとみている。また香港・シンガポール・インドネシア・豪州では、単月で過去最高を更新した。
2023年累計では2506万6100人となり、2019年比78.6%まで回復が進んだ。特に4月の水際措置撤廃以降は右肩上がりで急回復を遂げており、単月では10月に初めて2019年同月比100%を超えた。
なお、政府が2023年3月に策定した第4次観光立国推進基本計画では、2025年目標として3つの柱「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客促進」を掲げており、JNTOも戦略的な訪日旅行プロモーションに取り組むとしている。