スターフライヤー、全便でペット同伴可に。小型の犬猫が対象、1頭5万円

スターフライヤーが全便でペット同伴可に

　スターフライヤーは1月15日、ペットの同伴搭乗を行なえる「FLY WITH PET！」のサービスを国内全路線全便へ拡大した。

　本サービスは、2022年10月30日から北九州～羽田線の全便で拡大実施していたもので、本日から全路線全便に対象を広げた。

　同伴対象は指定サイズのケージ（50×40×40cm程度）に収まる小型の猫・犬で、料金は1頭5万円。そのほか、以下の条件がある。

同伴できるペットの条件

・指定サイズのペットゲージ（40×40×50cm）に入る小型の犬、猫
・飼い慣らされていること
・鳴き声などほかの利用者の迷惑にならないようトレーニングされていること
・手入れが行き届いていること（におい対策など）
・混合ワクチン（3種以上）および犬の場合は狂犬病予防ワクチンを摂取したことが接種証明等で確認できること

　搭乗前は1時間30分前を目安にカウンターで手続きを行なう必要があり、搭乗は事前改札のタイミングで最初に乗り込む。機内では最後列の窓側にケージを固縛し、ケージから出すことはできない。

　そのほか、機内で給餌は不可ながら給水器による水分補給は可能。事前にペット用マナーウェア（おむつ）を着用させること、緊急時の酸素サービスはペットに使えないこと、緊急脱出時にはペットを機内に置いて行くことになることなどを条件としている。