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JR上野駅開業140周年記念のシチズン時計「アナデジテンプ」。特急ひたち/北斗星/カシオペアの3モデル

2023年12月12日~ 受注販売

上野駅開業140周年を記念したシチズンコレクション「アナデジテンプ」3モデル

 JR東日本商事は、シチズン時計のウォッチブランド「シチズンコレクション」から、JR上野駅開業140周年を記念した「アナデジテンプ」3モデルの完全受注生産を「TRAINIART JRE MALL」で開始した。

 JR上野駅は1883年7月28日に開業し、今年で140周年。上野~熊谷間初の営業運転開始を皮切りに「北の玄関口」と呼ばれ、東京と東北を結ぶ交通の要所として多くの人々に利用されている。今回、鉄道×アナデジテンプの第2弾として、車両をモデルにした商品を企画した。

 ラインアップは、ブルートレインの愛称で知られ2015年に引退した寝台特急列車24系25形(北斗星)、豪華な内装の寝台特急列車E26系(カシオペア)、国鉄時代から約四半世紀にわたって親しまれてきた485系(特急ひたち)ボンネット型の3車両。

 それぞれの特徴的なカラーやモチーフを、アナログとデジタルを組み合わせたメカニックなデザインの「アナデジテンプ」に落とし込んだ。裏蓋にはそれぞれの車両のヘッドマークも刻印している。

 なお同製品は、上野駅構内にある「のもの 上野店」をはじめ、「TRAINIART TOKYO グランスタ店」「ミュージアムショップTRAINIART 鉄道博物店」に展示している。

裏蓋には車両のヘッドマークを刻印

24系25形(北斗星)

価格: 4万4000円
 車両のボディカラーであるブルーとゴールドのライン、連結部のブラック色で文字板を再現。ブルートレインをイメージしたケースはブルーで、夜をイメージしたバンドはブラックを採用した。

 さらに、客車の計器盤をモチーフにした針表示のインダイヤルやケース右下のプレートに客車両のLOBBY CARのグラフィックを配置する。

24系25形(北斗星)

E26系(カシオペア)

価格: 4万1800円
 E26系の正面デザインを文字板で再現。秒表示はヘッドマークの星をディスク型秒針で表示し、ケース右下のプレートには車両側面5色ラインを配置する。

E26系(カシオペア)

485系(特急ひたち)ボンネット型

価格: 4万1800円
 文字板は485系の正面デザインに赤2号とクリーム4号の国鉄特急色で再現。485系のメーターをモチーフにした時分針、ケース右下のプレートには車体側面の模様とJNRのロゴを配置した。

485系(特急ひたち)ボンネット型