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姫路城の世界遺産30周年、ライトアップイベント開催。レーザーサーチライトで光のベール描く

「姫路城 Castle History 30th 鏡花水月」

2023年11月22日~12月11日 開催

姫路城 Castle History 30th 鏡花水月

 姫路市は、12月に世界遺産登録30周年を迎える姫路城の記念事業として「光でつなぐ Castle History」がテーマのライトアップイベント「姫路城 Castle History 30th 鏡花水月」を開催する。期間は11月22日~12月11日で、料金は500円。

告知ムービー

 江戸時代の風景をイメージしたデザインを施した8か所のタワーから、16台のレーザーサーチライトを照射して光のベールが夜空を彩る「天空に輝く光のベール」や、姫路城三の丸広場にかつて存在していたという向屋敷庭園の水辺を連想させる巨大な水鏡を設置するほか、4つの箱型の水盤台を設置してもう一つの世界を映し出す「水鏡に映る、もうひとつの世界」などの演出を予定している。

 このほか、プロジェクションマッピングや6万球のイルミネーション、タイトル入りバルーン行燈、影絵インスタレーションといった演出があり、再生可能エネルギーや蓄電池システムなどを活用することで、ゼロカーボンキャッスルの取り組みの推進を図るという。

 また、11月22日には姫路駅北にぎわい交流広場で合同点灯セレモニーも開催する。大手前通りイルミネーション点灯式と連動して三の丸広場会場でも同時点灯するほか、ピアノ・シンセサイザーによる生演奏を予定しているという。

姫路城 Castle History 30th 鏡花水月

期間: 2023年11月22日~12月11日(荒天中止)
入場時間: 各日17時45分~21時(最終退場21時15分)
会場: 姫路城三の丸広場
料金: 一般500円(中学生以下・障害者手帳を持っている本人と介護者1名無料)