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KDDI、GINZA 456でカーボンニュートラルの体験型学習イベント開催

2023年7月28日~10月上旬 開催

双眼鏡型ARグラスなどでカーボンニュートラルを学べる

 KDDIは、7月28日~10月上旬にかけて東京銀座にあるコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」においてカーボンニュートラルの体験型学習イベントを開催する。

 今回のイベントは、同社のサステナブル経営の取り組みの一環として実施されるもので、プロジェクションマッピングやAR(拡張現実)といった技術を使いながらカーボンニュートラルに関連する知識を体感しながら学べるようになっている。

 地下1階の体験ゾーンでは、壁3面と床にプロジェクションマッピングが施され、森・街・海の3つのシーンごとにカーボンニュートラルに関連する取り組みの意義などが学べるようになっている。壁面のキラキラと光る部分に触れると、木や海藻が育ったりするほか、貸し出される双眼鏡型ARグラスを通して壁面を覗き込むと、解説が表示される。

地下1階の体験ゾーン
双眼鏡型ARグラスを対象物に向けると解説が表示される

 1階の展示ゾーンでは、KDDIが取り組んでいる施策が紹介される。同社が支援する曲げられる太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」や、植物由来のプラスチック代替素材「modo-cell」で作られたタンブラーや箸が展示されるほか、手作業で携帯電話を分割することで再資源化率99.8%を実現した携帯電話や、生物の名前を判定するAIを搭載したアプリ「Biome」などが紹介される。

 小学生向けには夏休みの自由研究用として活用できるシートが配布され、自分で撮影した写真を貼り付けたり、感想を書き込んだりすることで自由研究資料が完成する。

 所在地は東京都中央区銀座4-5-6。営業時間は10時~20時。イベントは事前予約不要で、すべて無料で体験できる。

小学生向けに配布される自由研究シート
簡単なアンケートに回答することで回せるヤマハギの種のカプセルトイ