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高松空港でJAL/ANAが周年イベントをレアな同時開催! 「今後も空港が目的地になるような企画を」
2023年7月3日 20:00
- 2023年7月1日 実施
高松空港とJAL、ANAの3社は7月1日、JALの高松~東京就航60周年、ANAの高松~沖縄就航30周年を記念して、共同で記念イベントを実施。共同の記念セレモニーを皮切りに、3社が各所で工夫を凝らしたイベント行ない、終日多くの参加者でにぎわった。
日頃はライバル関係にあるJALとANAが周年記念イベントを共同で実施するのは過去にも例が少なくめずらしい。
高松空港2階出発ロビーの特設ステージで実施した、JAL 高松~東京就航60周年、ANA 高松~沖縄就航30周年記念セレモニーでは、池田豊人香川県知事のほかJAL/ANA両社役員、高松空港社長など関係者が参列した。
JALの高松~羽田線は、1963年7月に当時の富士航空が40人乗りの米コンベア CV-240型機で運航をスタート。2004年のJAS/JAL統合以降は約950万人の乗客が利用。現在では1日7往復運航している。一方、ANAの高松~那覇線は1993年7月に就航。これまで約260万人が利用した。
この日は、記念セレモニーのほかにも、オープントップバスで空港場周道路を見学できる「空港見学ツアー」や、元航空管制官の田中秀和氏による講演会、沖縄エイサー演舞披露、United Archersパフォーマンス、JAL機長による航空教室など、数々のイベントで空港に訪れた人を楽しませた。
空港見学ツアーでは事前抽選で選ばれた30名(各15名×2回)がオープントップバスに乗車。空港の外周を約1時間、元航空管制官の田中秀和氏の解説つきで楽しんだ。1回目はあいにくの雨で屋根を閉じた状態でのツアー実施となったが、2回目は雨が小雨に。RWY26エンド付近では屋根を開け、間近で旅客機の着陸を堪能した。
また、その田中秀和氏の講演では、「管制の世界からみた航空」と題し、飛行経路が記されたエンルートチャートなどを投影。豆知識や知っているとおもしろい話など、航空ファンにとっても興味深い内容の1時間となった。講演の最後には「とにかく航空ファンの皆さんで地元の空港を盛り上げましょう」と締めくくった。
今回のイベントを担当し、中心的存在としてイベント開催にむけて準備してきた高松空港・空港営業部シニアマネージャーの藤田聡史氏は「前例がなかったので各所との調整は大変だったが、JALさん、ANAさんともに協力的でなんとか開催にこぎ着けることができた。空港を飛行機に乗る場所だけでなく、空港が目的地になるようなイベントを今後も就航エアラインさんや地元企業さんとコラボするなど、いろいろ企画し高松空港を盛り上げていきたい」と今後の抱負を語った。
また、高松空港では記念フォトコンテストを開催して、この秋10月頃に予定されている「高松空港まつり」で表彰式を行なう予定だ。記念フォトコンテストの作品募集期間は下記のとおり。
記念フォトコンテスト2023
募集期間: 2023年7月10日~8月31日
テーマ: 「高松空港からはじまるソラ旅」
対象: 高松空港および周辺で撮影した「空の旅の素晴らしさや憧れ、親しみを表現している写真」(※高松空港を離着陸および駐機する機影が写っていること)
審査員: ルーク・オザワ氏、チャーリィ古庄氏
写真提供:高松空港