ナビタイム、改正道交法に対応した「電動キックボードルート」検索機能を提供開始

ナビタイムが改正道交法に対応した「電動キックボードルート」の検索機能を提供開始

　ナビタイムジャパンは、あいおいニッセイ同和損保と連携して実証実験を進めている「電動キックボード向けナビゲーションシステム」を拡張し、7月1日に施行される道路交通法の改正に対応した特定小型原動機付自転車（いわゆる電動キックボードなど）のルート検索機能の提供を開始した。

　改正道交法において、電動キックボードを含む電動小型モビリティが「特定小型原動機付自転車」として車両区分が定められることに伴うもの。「電動キックボード向けナビゲーションシステム」内での目的地までのルート検索の際、改正内容に対応し、規制などを考慮したルート検索やナビゲーションを自動で行なう。

　具体的には、特定小型原付が走行禁止の場所（大きな高架やアンダーパス、トンネルなど）を回避し、歩行者や自転車のみが通行可能な、走行もしくは手押しで通行できる箇所（歩道橋のスロープなど）を案内する。

自動で規制などを考慮したルート検索やナビゲーションを行なう