小田急 町田駅1～4番と本厚木駅3・4番に大開口ホームドア設置。鶴川駅と藤沢駅で橋上駅舎化に向けた工事着手へ

小田急電鉄が2023年度の設備投資計画について発表

　小田急電鉄は4月28日、2023年度の設備投資計画について発表した。鉄道事業の安全対策の強化・サービスの向上のため、総額261億円を投入するとしている。

　このなかで、国の鉄道駅バリアフリー料金制度を活用して、町田駅全ホーム（1～4番）と本厚木駅3・4番ホームに特急車両に対応した大開口ホームドアを設置することを説明している。

　また、町田～相模大野間や相模大野～東林間間の橋梁で耐震補強工事を実施するほか、車内での犯罪抑止などのため車内防犯カメラの設置も進める。

　そのほかサービス向上を目的に、通勤車両3000形の6両3編成をリニューアルして各車両に車いす・ベビーカースペースを設置、中央林間駅でホームの改良工事、鶴川駅と藤沢駅では橋上駅舎化に向けた工事に着手する。

町田駅1～4番ホームと本厚木駅3・4番ホームに特急車両に対応した大開口ホームドアを設置

町田～相模大野間、相模大野～東林間間の橋梁で耐震補強工事を行なう

3000形の6両3編成をリニューアル。各車両に車いす・ベビーカースペースを設置する

中央林間駅でホームの改良工事、、鶴川駅と藤沢駅で橋上駅舎化の工事着手