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東京ディズニーリゾート40周年、初日セレモニー! 「永遠に完成することのないテーマパークとしてこの先も進化」と加賀見会長
2023年4月15日 15:50
- 2023年4月15日 実施
オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートの開園40周年をお祝いする「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を4月15日にスタート。1983年のグランドオープンから40周年を迎えた本日、「東京ディズニーリゾート 開園40周年オープニングセレモニー」を実施しました。
セレモニーにはウォルト・ディズニー・カンパニーならびにオリエンタルランドの代表者が登壇。アニバーサリーイベントの幕開けを宣言、さらに40周年をお祝いするあいさつを行ないました。
ワールドバザールではキャスト総出でウェルカムグリーティング! 朝から笑顔があふれました
セレモニー前には40周年のデコレーションで飾り付けられたワールドバザールにてキャストがエリアの両側に並びウェルカムグリーティングを実施。「ドリームガーランド」や40周年ロゴ入りのフラッグ片手にお祝いムードに包まれるなか大勢のゲストを迎えました。
さまざまな場所から「40周年おめでとう!」の声もあがり、朝からハピネスたっぷりの空間に!
なお、40周年ロゴ版のバースデイシールがキラリと光るゲストの方々にお話を伺いましたが「雨ですが、天気関係なく4月15日ならではのパークのお祝いのムードが大好き!」「雰囲気が味わえるだけでもワクワクするので、毎年4月15日に来園しています」などのお話も聞くことができました。
また、ワールドバザールのあちこちで「ドリームガーランドシール」やコミュニケーションツールとしてすでに話題の「ドリームガーランドカード」なども配布され、ゲストとキャストで大盛り上がりとなっていました。
ショーベースでセレモニーを実施! 「これはスタートに過ぎません。これからの40年が楽しみ」とボブ・アイガーCEO
雨のなか実施されたセレモニーですが、実は1983年4月15日も雨のなか開催されたのをご存じですか? めぐみの雨のなか当時はワールドバザールにてセレモニーを行ないましたが、今回はトゥモローランドの「ショーベース」です。
セレモニーの冒頭では、オリエンタルランド 代表取締役会長 兼 CEOの加賀見俊夫氏が登壇。東京ディズニーリゾートを訪れるゲストに、ハピネスを届けてきたキャストをはじめ、同社を支えてきた関係各社に感謝を述べました。
今回セレモニーに駆けつけたウォルト・ディズニー・カンパニー CEOのボブ・アイガー氏とディズニー・パーク・エクスペリエンス・アンド・プロダクツ チェアマン ジョシュ・ダマーロ氏を紹介するとともに、「日本人の感性・文化を深い理解していただき、両社の力を合わせることで、今の東京ディズニーリゾートができてきた」と話しました。
また、「約1年間、リゾート全体で盛大に40周年をお祝いしていきます。夢と魔法が本当にあふれた東京ディズニーリゾートを存分にお楽しみいただけたら。永遠に完成することのないテーマパークとして東京ディズニーリゾートはこの先も進化し、成長し続けます。これからも世界で東京だけでしか体験することができない、オンリーワンのリゾートとして一同努力して参ります。どうぞ皆さまご期待いただけたらと」と語りました。
ウォルト・ディズニー・カンパニー CEOのボブ・アイガー氏は、「素晴らしい道のりをともに歩んでくださった加賀見さんに感謝いたします。歴史的な日に立ち会え感激しています」とあいさつ。
そして、「この道のりを最初に歩み始めたディズニー・レジェンド 高橋政知さんとE・カードン・ウォーカーは、海外初のディズニーパークを実現するため全力をつくしました。東京ディズニーリゾートの開業は、世界を舞台にしたディズニー・ストーリー・テリングの新しい時代の幕開けとなり、彼らの偉業はオリエンタルランドとウォルト・ディズニー・カンパニーの共通の歴史に永遠に残る一章として記されています」と40年前の開園にまつわる話も披露。
「そして今、ディズニーとオリエンタルランドの新しいチームが情熱と叡智を持ってその意思を継いでいます。彼らはこの特別な場所の歴史の上にさらに忘れ難い体験を日本と世界中のファンとファミリーのために作っています」と、その思いが40年前から現在までつながっていることも示しました。
さらに、2024年の春に新たに誕生する東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」についても言及。
「私たちはともに未来に大きな期待を寄せています。40周年の祝祭は物語の次の一章の始まり。この先、東京ディズニーシーにとって最大の拡張事業となる新たなテーマポートができることに胸が高鳴ります。ウォルト・ディズニーはかつて、世界に想像力がある限りディズニーランドは成長し続けると言いました。ウォルト・ディズニー・カンパニーでの取り組み、そしてこの東京ディズニーリゾートではその言葉が真実であることを示しています」とし、「これはスタートに過ぎません。これからの40年が楽しみです」としました。
ディズニー・パーク・エクスペリエンス・アンド・プロダクツ チェアマンのジョシュ・ダマーロ氏は、「実に久しぶりに東京ディズニーリゾートに来ています。どこへ行っても感じるディズニー・ブランドへの熱意と意気込みに毎回心を動かされています」と述べ、セレモニーに招待されたゲストへ「ここに集まってきている皆さんはディズニーの体験をあらゆる形で体現しています。世界にとって、ディズニーがどのような存在なのかをよく分かっていらっしゃると思います」と語りかけました。
「これまでの旅を通して皆さまと一緒に多くのことを学びました。この大切な関係と絆に感謝し、この先のたくさんのお祝いを楽しみにしています。また、まもなく新しいファンタジースプリングスに命が吹き込まれることを心待ちにしています。40周年とこの先の冒険が幸せにあふれることを願っています」と話しました。
そして、オリエンタルランド 代表取締役社長 兼 COOの吉田謙次氏は、「東京ディズニーランドににぎわいとゲストの笑顔が戻って参りました。そんな今だからこそ、大切にしたい言葉があります。それは“つながり”です。その言葉を胸に準備してきました」と「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」について言及。
ゲストやキャスト、ディズニーの仲間たちの夢がつながる場所が東京ディズニーリゾートであり、「その“つながり”をさらに深める特別な1年にしていきたい。皆さまの夢がつながる場所であり続けるために一同努力していきます」と話しました。
セレモニー終了後には、ステージショー「クラブマウスビート」を公演。ショーのフィナーレでは40周年ならではのアニバーサリーコスチュームでミッキーマウスたちがステージに登場し、さらに会場は祝祭感がアップ。
ミッキーマウスの「40周年をいっしょに祝おう!」の掛け声とともに、「リビング・イン・カラー ~東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”テーマソング~」が響くなか、ミニーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが大集合!
印象的な“ナナイロ”のフレーズとともにフラッグや銀テープが舞うなか、盛大に東京ディズニーリゾート40周年の幕開けをお祝いしました。
本日スタートした「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」は2024年3月31日までの352日間に渡り開催されます。新デイタイムパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」をはじめ、スペシャルメニューにグッズなど、注目のコンテンツが盛りだくさん。
特別な1年が始まった40周年の祝祭感あふれる東京ディズニーリゾート、ぜひ大切な人と一緒に素敵な思い出を作りに足を運んでみてはいかがでしょう!
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