JR西日本、大阪駅（うめきたエリア）の「顔認証改札機」実証実験のモニターを募集

JR西日本は「顔認証改札機」の実証実験を行う

　JR西日本は、3月18日に開業予定の大阪駅（うめきたエリア）における「顔認証改札機」の実証実験に向け、6日からモニターの募集を開始する。

　実験では、デジタル技術とリアルを組み合わせた次世代の移動サービスの構築に向け、顔をキーとする新たな「チケットレス認証手法」を検証する。大阪駅（うめきた地下口）と新大阪駅（東口）に顔認証改札が設置され、両駅間でのシームレスな移動を体感することができる。なお、顔認証により改札内へ入場した場合、顔認証により改札外へ出場する必要がある。

　申し込みは専用の申し込みページで受け付けるほか、JR西日本が提供している移動生活ナビアプリ「WESTER」からも登録が可能。

顔認証改札機の入場側・出場側の双方にカメラを設置し、画像を常時撮影。画像の赤色の範囲内で、撮影した画像から顔認証を行なう。写真は大阪駅（うめきた地下口）

新大阪駅（東口）

「顔認証改札機」実証実験

実証実験期間： 2023年3月18日～
募集期間： 2023年3月6日12時～
対象： 大阪～新大阪駅間を含む「ICOCA定期券」を持つモニター登録者、JR西日本社員
登録方法： スマートフォンで申し込みページへアクセスすることで応募可能。各種情報を入力し、ICOCA定期券のIDと顔情報を紐づけることで、顔データで改札機をシームレスに利用できる

申し込みページのQRコード（応募は3月6日12時～）

モニター登録方法