LIXIL、トイレ・洗面を分離したアウトベイシンスタイルのユニットバス「BSW」

LIXILがホテル向けユニットバスルーム「BSW」を発売する

　LIXILは、ホテル向けユニットバスルーム「BSW」を4月3日に発売する。

　BSWは、一般的な3点ユニットバス（浴室＋トイレ＋洗面）タイプではなく、洗面（Basin）とトイレを外に独立させるアウトベイシンスタイルのトレンドを取り入れた製品で、水回りのホスピタリティを重視する施設に向けたユニットバスルーム。

　立ち姿勢でシャワーを浴びられるように水栓金具の位置を高くした「Nタイプ」と、座ってシャワーを浴びるニーズに向けて水栓金具の位置を低くした「Eタイプ」の2種展開で、Nタイプにはオーバーヘッドシャワーのオプションも設定している。

　N/Eタイプともに、3つ（シルクミスト、パワーマッサージ、アクアスプレー）の吐水モードを持つシャワーヘッドや、肩や膝まわりに余裕があり、首・腕あたりのよい浴槽を標準装備し、Eタイプにはシャワーポジションを柔軟に変えられる弓なりに湾曲したスライドバーを備えている。

　サイズは1620、1616、1416、1216の4タイプ。

BSW Nタイプ

BSW Eタイプ

3つ（シルクミスト、パワーマッサージ、アクアスプレー）の吐水モードを持つ「エコアクアシャワーSPA」

肩や膝まわりに余裕があり、首・腕あたりのよい「ミナモ浴槽」

シャワーポジションを柔軟に変えられる弓なりに湾曲した「フルフォールスライドバー」（Eタイプに設定）