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燕三条製の薪割り鉈「クロヒモリ」Makuakeで2月26日まで販売。耐久性と切れ味にこだわる

2023年1月12日~2月26日 販売

Cal to Calから燕三条製の薪割り鉈「クロヒモリ」をMakuakeで販売している

 CACICAが運営するブランド「Col to Col(コル・トゥ・コル)」は、シンプルな薪割り鉈「クロヒモリ(黒火守)」をMakuakeで販売している。期間は1月12日~2月26日で、価格は3万3408円~。

 キャンプシーンでは、焚き火をするための薪の小割りが欠かせない。小型のナイフや小さな鉈を使ったバトニングが定着しているが、道具が小さく割れる薪のサイズが限られている。そこで今回、刃渡り146mmで太めの薪や硬い広葉樹でも割れるタフな鉈を開発した。

 クロヒモリは、刃物の製造で長い歴史を有する新潟県燕三条で製造。薪割りに特化した実用性と、眺めるだけで気分が上がるような「用の美」を兼ね備えた鉈を目指している。

 フェザースティック作りなどのブッシュクラフトしやすさよりも耐久性を重視し、あえて鈍角(30度)の2段刃に。研ぎ直しながら長く使っていくことを前提に、丈夫な炭素鋼を使いつつ焼き入れ時にあえて硬度を上げすぎず、簡単に切れ味を復活できる硬さにしている。炭素鋼のSK85は、包丁やナイフで使われている一般的なステンレスより硬く切れ味がよい一方で、素地のままだと錆びやすい傾向にあるため、マットな黒色被膜を形成した。

 グリップは剣道家の竹刀の握り方をヒントに、人差し指を引っ掛ける突起を設けた。握力に頼らず軽い力でしっかりとグリップできる。グリップは樫(牡丹)とブビンガの2種類展開。

薪の太さを選ばない刃の長さ
強靭なフルタング構造
刃こぼれに強い2段刃
手に馴染む突起を設けたグリップ
刃が勝手に下を向く低重心設計
黒染め
ブビンガ
樫(牡丹)