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埼玉県秩父郡「あしがくぼの氷柱」がまもなく見頃に。金・土休日にはライトアップ

2023年1月7日~2月23日 公開

あしがくぼの氷柱がまもなく見頃を迎える

 西武鉄道は、埼玉県秩父郡横瀬町で地元住民が作り上げる「あしがくぼの氷柱」が、まもなく見頃を迎えることを発表した。

 公開期間は1月7日~2月23日で、期間中の金・土休日には夕夜間にライトアップも実施する。入場料は中学生以上400円、小学生200円で、16時までは数量限定で甘酒か紅茶を配布する。ライトアップは、入場料が中学生以上500円、小学生300円となる。

 あしがくぼの氷柱は、厳冬期の誘客事業として地元住民が形成する氷の芸術。準備期間から運営まで、町内在住のボランティアスタッフ約160名が携わっている。上流の沢水を取水し、スプリンクラーやホースの穴から散水すると、明け方の冷え込みによって徐々に氷柱が育つという。高さ30m、幅200mにもおよび、上から見下ろしたり、下から見上げたりと、さまざまな角度から楽しむことが可能となっている。さらに、会場内は電車も通過するため、氷柱と電車がコラボした景色も現われる。

 なおライトアップは、金曜以外は事前予約制。西武線利用者限定で鑑賞整理券も配布する。