本日22日夕方から26日にかけて大雪に警戒。北日本～西日本の日本海側で

国土交通省は大雪に対する緊急発表を行なった

　国土交通省は、大雪に対する緊急発表を行なった。

　発表によれば、12月22日から26日ごろにかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるところがある見込み。西日本にも強い寒気が流れ込み、また寒気の動きが遅いため、北日本から西日本の日本海側を中心に長期間にわたって大雪となるところがあるという。

　大雪の場合は不要不急の外出を控えるよう呼びかけているほか、やむをえず自動車を運転する場合は、冬タイヤの装着やチェーンの携行と早めの装着の徹底、スコップや砂などの冬用装備の傾向が求められる。また、降雪状況などにより、広範囲での通行止めなどが行なわれる可能性があるため、広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどの協力が要請されている。

　なお、運送事業者は、大雪時等輸送の安全の確保に支障を生じるおそれがあるときは、事業用自動車に冬タイヤが装着されていることの確認など、安全を確保するために必要な措置を講じることが必要。雪道で悪質な立ち往生が発生した場合に、監査で事実関係を確認したうえで講じた措置が不十分と判断されれば、行政処分の対象となる。