「変なホテル鹿児島 天文館」12月15日開業。全90室、最上12階に大浴場とサウナ導入

「変なホテル鹿児島 天文館」を12月15日に開業する

　H.I.S.ホテルホールディングスは、「変なホテル鹿児島 天文館」（鹿児島県鹿児島市東千石町1-31）を12月15日に開業する。

「変なホテル」初となる大浴場と男性用サウナを最上階の12階に完備。お湯はファイテン社の「ファイテンウォーター」を採用した。また、「ReFa」のウルトラファインバブルシャワーとドライヤーも用意している。

　フロントには、映像を投影する最新技術「光のホログラム」を導入。映し出された恐竜や忍者、執事、侍のキャラクターがチェックインを手伝い、ホテルスタッフとの接触が不要となる。また荷物の預かりシステム「バゲッジポート」では、スタッフを介することなく自分のタイミングで荷物を預けられる。なお、環境保護の観点から、館内着やアメニティ類は客室に常設せず、必要な分だけ利用できる「アメニティバー」で提供。ロビーには、約1800冊のマンガを有する「マンガコーナー」も設けている。

　客室はスタンダードダブル9室、デラックスダブル45室、ツイン36室の計90室あり、そのうち9組18室はコネクティング（デラックスダブル＋ツイン）。室内に衣類クリーニングマシン「LGスタイラー」を設置するほか、寝具にはフランスベッドと共同開発したマットレスを採用。さらに客室のバスルームでも、大浴場と同じファイテンウォーターを利用できる。