ANA、プラスチック容器を紙製・リユース品に変更。国内線プレミアムクラス機内食の新コンセプト「The Premium Kitchen」

ANAは国内線プレミアムクラス機内食の新コンセプト「The Premium Kitchen」をスタートする

　ANAは、国内線プレミアムクラスの機内食の新たなコンセプト「The Premium Kitchen」を12月にスタートする。

　同コンセプトでは、メニューカードやANA SKY WEBを通じてANAシェフの食事への思いを伝えることで、食べる楽しみや知る楽しみを提供する。

　また食事では、乗客の声に基づいた四季の彩りを楽しめるメニューを展開。朝食はサンドイッチを中心とした手軽に食べられる食事とし、和食をメインとしている昼食・夕食は和食と洋食の両方の要素を取り入れた内容に変更する。あわせて、機内食のアレルゲン情報（特定7品目）をわかりやすく掲載する。

　さらに、地球環境への取り組みを進めるため、使い捨てプラスチック容器を紙製の容器やリユース品に変更。これにより、機内の使い捨てプラスチック使用量の約1割にあたる年間約158トンの廃プラスチック削減を実現する。