「FAV HOTEL 鹿児島中央」11月21日開業。地元食材の朝食ビュッフェ付き、最大30時間ステイの開業記念プランも

「FAV HOTEL 鹿児島中央」がオープン。開業記念プランの予約受付中

　霞ヶ関キャピタルは、子会社が展開する「FAV HOTEL」ブランド7施設目となる「FAV HOTEL 鹿児島中央」（鹿児島市加治屋町1-15）を11月21日に開業する。

　グループステイ向けの広い客室を備えるホテルブランドで、鹿児島県への出店は初となる。また今回新たな試みとして全プランに追加料金なしの朝食ビュッフェを導入。メニューは地元ならではの食材を使用したものなど約30種類以上を提供し、宿泊客は好きな料理を弁当に詰めて客室に持ち帰り、プライベートな空間でゆっくり味わうことができるという。

全プランに無料の朝食ビュッフェ付き（6時30分～9時30分）

1階カフェに、さつま揚げや黒豚シュウマイなど鹿児島らしいメニューが約30種類以上並ぶ

ビュッフェと部屋食の“ハイブリッド型朝食”

好きなものを弁当に詰め、客室に持ち運んで食べるシステム

　ホテル全体はシックなテイストで統一し、落ち着きある空間を演出。桜島を眺望できる一部客室のほか、2段ベッドで構成される「バンクトリプル」や洋室のなかに畳など和の要素を取り入れた「ジャパニーズモダン」、車いすや高齢者でも利用しやすい「ユニバーサルルーム」など、全51の客室を設けている。

下2台と上1台のベッドを置くバンクトリプル

ジャパニーズモダン

ヘラルボニー　ユニバーサルルーム

　また開業を記念し、最大30時間（15時のチェックインから翌21時まで）滞在できる1日3組限定のゆったりステイプランを2023年2月（日～木曜）末まで販売する（12月23日～1月8日を除く）。価格は1万8000円〜。

　滞在中は、プチインクルーシブとして客室に用意している地酒やおつまみ、お菓子などを食べながら過ごすことができる。周辺の温泉や観光スポットを巡ったあとの休憩や昼寝が必要な小さな子供連れのファミリーなどにお勧めという。