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叡山電車、デオ710形712号車をリニューアル。森をイメージした緑色が基調

2022年12月10日 運行開始

沿線の景色をイメージしたカラーリング

 叡山電鉄は、同社のデオ710形のうち712号車をリニューアルし、12月10日の修学院駅5時29分発出町柳駅行きで運行を開始する。

 外装は「人と森が調和する沿線の景色」をテーマとした緑色が基調。座席は杉をイメージした柄とし、座席仕切りには桜やツツジなどをデザインした。仕切りの柄は、キモノ地をガラスに封入する「京友禅硝子」の技術で表現する。

 なお運行開始に先駆け、12月3日と12月6日に撮影会・貸切運行を実施する。価格は6000円で、Webサイト「e-kenetマーケット」にて販売する。また12月10日~2023年3月31日には、硬券乗車券2枚をセットにした「712号車リニューアル記念乗車券」を出町柳駅で販売する(500セット限定・500円。上記撮影会では参加特典としてプレゼント)。

車両前面・側面デザイン
車内
座席仕切りデザインのイメージ
記念乗車券のイメージ(イラスト部分は写真に差し替えて発売)