新幹線エクスプローラ、西九州新幹線を徹底特集！　Vol.64から誌面を全面刷新

イカロス出版が「新幹線EX（エクスプローラ）Vol.64」を発売する

　イカロス出版は、日本唯一の高速鉄道の専門情報誌「新幹線EX（エクスプローラ）」Vol.64を7月21日に発売する。

　Vol.64からは、内容を「より深く、より詳しく」をモットーに全面的に刷新。ページ増強（16頁）に加え、広告ページを企画ページに差し替えるなどし、記事を大幅に増やした。また、取材体制の強化を図り、より専門性の強い誌面構成となった。

　Vol.64では、9月23日に開業予定の西九州新幹線を、建設主体の鉄道・運輸機構（JRTT）と、営業主体のJR九州の全面協力のもと徹底特集。車両や駅といった乗客の目に付くところから、軌道や土木構造物などインフラを支える部分にも注目し、西九州新幹線を解説する。

　そのほか、山陽新幹線に新設された帆坂保守基地、東海道新幹線の電気系統（強電）の夜間工事のルポ、マルスシステムの仕組みなど、ほかの鉄道専門誌では扱われない系統も含め、トータル的に新幹線システムを掘り下げている。

　なお、「新幹線EX（エクスプローラ）」のリニューアルにあわせて、新幹線の仕組みやシステムをより分かりやすく解説する子供向け新幹線専門誌「めざせ!!新幹線博士」も、年4回（春・夏・秋・冬号）発行で創刊。第1号は、8月末に発売する予定となっている。

※「めざせ!!新幹線博士01」の表紙・内容は、仮のものとなります。

めざせ!!新幹線博士01