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月刊エアライン2022年7月号、特集はコロナ禍から回復へ向かう「世界の航空路とネットワーク」
2022年5月30日 00:00
- 2022年5月30日 発売
イカロス出版は5月30日、「月刊エアライン 2022年7月号」を発売した。A4変型164ページで価格は1430円。
特集は、コロナ禍から回復へ向かう「世界の航空路とネットワーク」。ANAで行くハワイ、ユナイテッド航空で行くグアムの最新レポートや、ロシア上空を迂回する欧州線ルートなどを解説する。第2特集は日本に初飛来したエアバス A220-300型機ほか、「新型機最前線 2022」。
目次
[第1特集]航空路の運用とネットワーク展開のアクチュアリティ
AIRROUTE&NETWORK
・憧れのリゾートルートGW紀行 ANAハワイ航路
・日本から3時間半の気軽な太平洋楽園ルート UAグアム航路
・日本航空は新ルートをどのように設定したか? 有事に出現した世界一周航路欧州線の迂回ルート、北回り・南回り
・パンナムが初めて打ち出した夢のワールド・ルート 世界一周航路の系譜
・地形や空域制限など路線ごとの事情に応じて細かく設定 JAL国際線方面別ルート研究
・華やかな新規路線開設を支える現地スタッフの奮闘の日々 ANA国際線ネットワーク拡大の舞台裏
・国内6空港と世界を結ぶ、定期便フライトをまとめた コロナ禍の日本発着国際線
・新路線誕生のきっかけにもなる チャーター便の運航事情
・本土復帰後に全国へネットワークが拡大 国内線への転換から50年沖縄路線の半世紀
・効率の良い飛行経路を追い求める 航空路の設計と管理
・航空路・出発進入経路の拡がる可能性 進化するRNAV/RNPの最新状況
・HF無線からGPSへ、音声からテキストメッセージへ 洋上管制の手法と進化
・安全かつ効率的に航行するための国際的なルール 航空路のさまざまな決まり
・飛行に先立ち、搭載すべき燃料はどのように決められるか。フライトプランの燃料計画
・ジェット気流と、エンルートの障害となる3要素 航空路と気象
・効率性を高めた新型機が開拓する、超ロングホール路線 長距離機材と路線特性
・緊急事態発生の対応、着陸後の旅客、グラハン…その対応を知る 国際線ダイバートの想定と事例
・戦略的パートナーとともにある、就航地のその先 ネットワーク展開とハブ空港
・日本と世界の路線キャパシティを比較 数字で見る2022年の国際線
・目的や定期便のトラフィックに配慮しながら検討 遊覧チャーターのルート設計、その実情
・究極のエアルート・エクスペリエンス
1 マイアミ~セントマーティン
2 ホノルル~グアム
3 カイロ→ドバイ
・絶景航空路を求めて。日本と世界のフライト紀行
1 札幌(丘珠)~利尻
2 石垣~羽田
3 成田発西行き便
4 羽田RWY16R着陸便
5 富士山上空通過便
6 松本発着便
7 パリ~ハバナ
[第2特集]日本でもBoeing/Airbusの攻勢がヒートアップ!
新型機最前線2022
・セールス・デモンストレーションで羽田・仙台に飛来 日本市場でアピール! 攻めるエアバスA220
・5月12日、ボーイング社マーケティング担当副社長への単独取材で聞いた! 777Xと737MAXの最新動向
・747製造終了後の次世代貨物機、ライバル対決! 777-8F vs A350F
・超長距離の世界に突入した単通路機 A321XLRついにロールアウト! そして本邦LCCのA321LRシーン
・モーゼスレイク拠点とともに役目を終えた飛行試験3号機 三菱SpaceJet JA23MJの解体
・P&W製エンジンほか、西側サプライヤーの禁輸措置 対ロシア制裁が与えるMC-21開発への影響
・「決して出禁ではない」日本航空に21年ぶりの搭乗が実現! ルーク・オザワ、JALA350に乗る。
・JAL初号機JA822J、現ZIPAIR機と元“金鶴787”JA835Jのコラボ撮影会開催 JAL787、就航10周年!
・国内線機導入がひと区切り、次は国際線機のA350-1000だ! JAL A350-900 16号機
・那覇空港格納庫でのガイド付き有料ツアーがスタート MROJapan機体工場見学ツアー
・ANA、JALから去ったボーイング777を多数確認 飛行機の墓場2022年の記録
・現役スタッフの説明でJA301Kを知りつくす「ANA整備訓練専用機ツアー」をゆく
・格納庫に約2年ぶりの見学者のにぎわい「JAL工場見学SKYMUSEUM」リアル見学コース再開
・A320neoエンジン、PW1100G-JMの燃焼器を生産する最新ファクトリー 量産体制下の全貌を現した、三菱航空エンジン長崎工場
ほか