ニュース

首里城、登城記念の「御城印」とオリジナル「御城印帳」を販売中

2022年5月15日 発売

オリジナル「御城印」「御城印帳」をミュージアムショップ球陽で販売

 首里城公園は、登城記念品としてオリジナル「御城印」「御城印帳」をミュージアムショップ球陽(首里城公園有料区域内)で販売している。価格は「御城印」が600円、「御城印帳」は2750円。

 御城印の題字は書をこよなく愛したことで知られる尚育王(第二尚氏王統18代国王)の遺墨を参考に製作。印影は琉球王国の統治組織である首里王府の公印「首里之印」を再現している。

 正殿の色は令和の復元で使用される予定の久志間切弁柄の色をイメージ。台紙は琉球紙のひとつである「三椏(みつまた)紙」を使用している。初回販売分の1600枚は沖縄本土復帰50周年記念ロゴ入りデザインとなっている。

御城印(600円)
正殿の色は令和の復元で使用される予定の久志間切弁柄の色をイメージ

 御城印帳は琉球王国時代から伝わる紅型「苧麻白地鳳凰と扇牡丹文様両面紅型単子供衣裳(ちょましろじほうおうとおうぎぼたんもんようりょうめんびんがたひとえこどもいしょう)」より「鳳凰」と「牡丹」の文様を用いた表紙デザインとなっている。

御城印帳(2750円)
「鳳凰」と「牡丹」の文様を用いた表紙デザイン