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京王電鉄、8000系のデビュー30周年にあわせて記念乗車券・グッズ販売

2022年5月28日 発売

30周年を迎えた8000系車両

 京王電鉄は、同社の8000系車両がデビュー30周年となることを記念して、記念乗車券やオリジナルグッズの販売、記念ヘッドマークの掲出を行なう。

 8000系は同社で初めてVVVFインバータ制御を採用し、1992年に登場。軽量化による消費電力削減や、車内案内表示器や車いすスペースの設置でバリアフリー化を実現した車両だ。

8000系デビュー30周年記念乗車券

「8000系デビュー30周年記念乗車券」は、8000系デビュー当時の写真が印刷されたしおりと京王線・井の頭線一日乗車券、高幡不動から小児100円区間の乗車券(短冊形)が専用封筒にセットになったもの。1セット1000円で、4000セットの数量限定。5月28日に京王れーるランド(多摩動物公園駅隣接)前で先行発売を行ない、翌29日の始発からは新宿、明大前、千歳烏山、調布、京王多摩センター、高幡不動の各駅窓口で発売する。また同じく29日9時から、山口証券印刷の通販サイト「きっぷと鉄こもの」でも注文を受け付ける。なお、乗車券は5月28日~9月15日の利用当日限り有効。

装着されるヘッドマーク

 30周年を祝う記念ヘッドマークは、6月6日~9月15日に8000系の10両1編成に掲出する。これに先駆け、6月5日には若葉台車両基地で8000系を3編成並べた有料撮影会(4000円)を開催予定。今回の記念ヘッドマークのほか、かつて使用されたヘッドマークにも付け替えて撮影できる。

記念グッズ

 オリジナルグッズは、5月28日から京王れーるランドのミュージアムショップで販売する。ラインアップは方向幕や記念ヘッドマークをデザインしたキーホルダー(全3種・各660円)、30周年記念デザインのTシャツ(全3種・各2200円)、今回掲出するデザインのミニヘッドマーク(全2種・各2200円)となっている。