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外環道のシールドマシンに損傷。修理に半年の見込み

2022年4月12日 発表

外環道のシールドマシンが損傷

 国土交通省 関東地方整備局とNEXCO東日本は4月12日、外環道(東京外かく環状道路)大泉JCTから掘進を行なっている本線トンネル(南行き)について、シールドマシンが損傷したことを発表した。

 大泉ランプと本線トンネルの合流する区間で、設置してあった硬質ウレタンの地中壁部の切削を行なったところ、前面のカッターが鋼材に接触、カッタービットと土を攪拌する部品が損傷したという。

 今後損傷状況の確認のため、地上から開削を行なう必要があり、その交換や補修作業で半年ほど要する見込みとしている。