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長崎県大村市の南北バイパス完成。都市計画道路「池田沖田線」が3月26日開通。国道34号の混雑緩和や西九州新幹線 新大村駅のアクセス向上図る

2022年2月22日 発表

長崎県は、大村市内で整備を進めていた都市計画道路「池田沖田線」の竹松工区を3月26日16時に開通する

 長崎県と大村市は2月22日、都市計画道路「池田沖田線(竹松工区)」を3月26日16時に開通することを発表した。

 大村市の中心市街部の幹線道路である国道34号では慢性的な渋滞が発生していることから、そのバイパスの整備を進めているもの。また、西九州新幹線 新大村駅へのアクセスルートとしても機能する道路となる。

 池田沖田線の総延長3.42kmのうち、南側の小路口工区(約1.45km)は2015年に開通済み。3月26日に残る竹松工区が開通することで、南側に開通済みの久原池田線と一体となって大村市街部を南北に縦断するバイパスが完成。国道34号とのダブルネットワーク化による混雑緩和が期待される。

位置図
現地状況