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南阿蘇鉄道、「第一白川橋りょう架設着手記念1日フリーきっぷ」2月12日発売。橋長166.3mに合わせて1890個発売

2022年2月8日 発表

南阿蘇鉄道は1月に橋梁架設工事がはじまったことを記念した「第一白川橋りょう架設着手記念1日フリーきっぷ」を2月12日に発売する

 南阿蘇鉄道は2月8日、1月に橋梁架設工事がはじまったことを記念した「第一白川橋りょう架設着手記念1日フリーきっぷ」を2月12日に発売することを発表した。

 第一白川橋梁は立野駅~長陽駅間の白川渓谷に架かる166.3mの橋で、1927年に国鉄初の鋼製アーチ橋として開通したが、2016年4月の熊本地震で大きな被害を受け、架け替えが決まったもの。2021年4月に撤去が完了し、1月から新橋の架設工事が始まった。

 フリーきっぷは架設着手を記念して発売するもの。第一白川橋梁の紹介などが書かれた台紙に、D型硬券をセットにしたもので、1890個を発売。30×88mm(縦×横)のD型硬券を横に1890枚並べると、第一白川橋梁と同じ166.3mとなる。

 発売日は国鉄高森線の営業運行開始日である2月12日。9時から、高森駅窓口と南阿蘇オンラインショップで販売を開始する。価格は窓口販売価格が1000円、オンライン価格が送料含め1180円。

 フリーきっぷは南阿蘇鉄道内で1日限り自由に乗り降り可能。有効期限は2023年夏を予定している全線復旧日の前日まで。