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東関道水戸線 潮来~鉾田の開通目標は2025~2026年度

2021年12月22日 発表

東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)は2025年~2026年度開通へ

 国土交通省 関東地方整備局 常総国道事務所は12月22日、NEXCO東日本(東日本高速道路)や自治体とともに「東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)事業連絡調整会議(第5回)」を実施し、東関道水戸線 潮来~鉾田間について2025~2026年度の開通を目指すとの見通しを示した。

 東関道の潮来IC(インターチェンジ)~鉾田IC間の延長30.9km区間で、区間内に麻生IC(仮称)、北浦IC(仮称)を設置。全体の用地取得率は約98%、埋蔵文化財調査着手の進捗率は約99%。おおむね用地取得の目処がたち、全面的に工事着手が可能となったことから見通しを示したもの。

 工事にあたっては、跨道橋構造の見直しや、軟弱地盤に対応した工法へ変更するため発生土の仮置き場への運搬、暫定2車線の安全性向上のための剛性防護柵の設置、ライフラインの移設、立木伐採の追加・変更などの見直しを実施。

 また、先般、設置位置候補が行方市青沼に決定した休憩施設を設置することも確認されている(関連記事「東関道 潮来~鉾田の休憩施設は行方市青沼に決定。麻生IC(仮称)から約2.5kmの位置」)。

東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)事業
工事進捗
開通見通し
開通効果