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有明海沿岸道 三池港IC連絡路に2022年1月着工。三池港ICを熊本県内へ延伸

2021年12月15日 発表

有明海沿岸道路 三池港IC連絡路に2022年1月着工

 国土交通省 九州地方整備局 有明海沿岸国道事務所は、有明海沿岸道路「三池港IC連絡路」の整備に2022年に着手。1月22日に着工式を行なう。

 有沿道は並行する国道208号の交通渋滞緩和などを目的に第I期区間の整備が進められ、2021年3月14日に大川東IC~大野島ICが開通したことで、三池港IC~大野島ICの福岡県内区間、延長27.5kmが全線開通している。

 三池港ICは開通済み区間の南端にあたるICだが、三池港IC入口交差点付近は地盤が弱く、台風による高潮で冠水で通行止めが発生している。そのため、三池港ICの形状を変更し、高架化などで冠水リスクを軽減し、災害時も高規格道路としての機能を確保する目的で整備するものとなる。

 延長は2.7km。福岡県大牟田市の三池港ICが南伸し、熊本県荒尾市内で国道389号へ接続する格好となる。

位置図など
整備目的