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ANAビジネスクラス機内食をお取り寄せ! 総料理長渾身のハンバーグステーキセット食べてみた
2021年11月25日 12:18
- 2021年11月25日 発売
ANA(全日本空輸)は11月25日、国際線ビジネスクラスの機内食の通販を開始した。商品名は「ANA ビジネスクラス機内食 ハンバーグステーキセット」で、価格は2食セットで1万円(送料込み)。
約1年前に販売を開始した国際線エコノミークラスの機内食シリーズの販売数が11月現在で約125万食と好評なことと、「ぜひビジネスクラスの機内食も」という声に応えたもの。注文はANA公式ECサイト「ANA STORE/ANAショッピング A-style」および「ANA公式ギフトショップ楽天市場店」で受け付けている。
前日に行なわれた報道向けの発表会では、ANAケータリングサービスの清水誠総料理長がメニュー紹介と開発のこだわりなどを説明。
メインディッシュのハンバーグステーキは、研究を重ねて作り上げた総料理長渾身のメニュー。国産牛肉にこだわり、雌牛のチチカブという部位(乳腺)の脂身を加えることでクリーミーさを引き出した。ソースは人気のデミグラスソースで、牛骨や牛筋を香ばしく焼き上げて野菜と一緒に煮込み、焦がし玉ねぎを入れたことでビターで大人な味わいになっている。口に入れると、上質な牛肉100%のどっしりした味わいもさることながら、濃厚なデミグラスソースの相性がバッチリ。ソースは残さずブレッドに付けて食べきりたい。
ブレッドはANAペストリーシェフの相田紀昭氏が手掛けたオリジナルで、ソフトフランスプレーン、ソフトフランスクルミ、セーグルの3種。プレーンは外側はカリっと香ばしく、なかはもちっとした食感。ソフトフランスクルミは、香ばしくローストしたクルミを入れて食感に変化をつけた。セーグルはライ麦の風味を活かした少し固めの食感のパンとなる。
赤やピンクなど層の美しい「フランボバニーユ」もペストリーシェフ 相田氏が手掛けたデザートで、2019年冬にビジネスクラスで提供されたメニュー。一番下はフランボワーズのジュレ、その上にカシス入りのフランボワーズのムース。白色のバニラムースとの間にはピスタチオのジョコンドが入って食感に変化も。特にムースの食感にこだわったという相田シェフの自信作だ。
なお、ANA公式ECサイト「ANA STORE/ANAショッピング A-style」および「ANA公式ギフトショップ楽天市場店」では、以下の商品も発売中だ。