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JR東海、東海道新幹線の4駅にワークスペース「EXPRESS WORK」。EXサービス会員向けに12月1日開業

2021年11月24日 発表

JR東海はEXサービス会員向けワークスペース「EXPRESS WORK」を東海道新幹線4駅で12月1日に開業する

 JR東海(東海旅客鉄道)は11月24日、EXサービス(エクスプレス予約、スマートEX)会員向けのワークスペース「EXPRESS WORK」を、東海道新幹線4機6か所で12月1日に開業することを発表した。

 東海道新幹線利用者に、乗車前後を通してシームレスに仕事ができる環境を整備するもの。駅構内や駅直結ビルに、利用シーンに応じて選べる3種類のワークスペースを展開する。

「EXPRESS WORK-Booth」は個室型ブースで、東京駅、名古屋駅、名古屋駅直上JRセントラルタワーズ、京都駅、新大阪駅に設置。従量課金制で20分あたり275円。営業時間は7時~21時30分。

「EXPRESS WORK-Lounge」は複数人の打ち合わせや落ち着いて仕事したい人向けで、新幹線再生アルミや富士ヒノキの間伐材を使用して環境に配慮した作りの個室や会議室などさまざまなタイプの席を提供する。東京駅直上の新幹線日本橋改札口から徒歩約1分に立地。料金は席ごとに異なる従量課金制。営業は平日のみ8時~20時。

「EXPRESS WORK-Office」は法人会員のみに提供する家具付き小規模レンタルオフィス。短期間の入居も可能。東京駅直上の新幹線日本橋改札口から徒歩約1分に立地し、賃料は月単位となる。

 いずれもEXサービスへの入会・会員登録に加え、EXPRESS WORKへの会員登録が必要となる。

東京駅の設置場所
名古屋駅の設置場所
京都駅、新大阪駅の設置場所
サービス内容
サービスの利用方法