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小田急、小児IC運賃を一律50円へ。2022年春から。子育て世代応援施策を推進

2021年11月8日 発表

小田急は小児用ICカード利用時の運賃を1乗車あたり50円とするなど、子育て世代応援施策を発表した

 小田急(小田急電鉄)は11月8日、子育てしやすい沿線の実現に向け「こどもの笑顔をつくる子育てパートナー」であることを宣言し、各種施策を発表した。

 同社内の子育てに思いを持つ社員を中心に“子育て応援ポリシー”を策定。取り組みを推進するもの。

 具体的施策として、2022年春から、ICカード利用時の小児運賃を、小田急線内一律50円に設定。分かりやすく、利用しやすい運賃体系することで、将来を担う小学生の外出を身近なものにする。また、通学定期乗車券やフリーパスなどの企画券なども、一部を除いて小児運賃、料金の改定を予定している。

 また、2021年5月に実施した「お子さまをお連れの方に安心してご利用いただける車両」の常設化や、駅へのベビーカーシェアリングサービスの本格導入なども検討しているという。