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ハワイ州、11月8日から外国人旅行者にワクチン接種証明を義務づけ

2021年11月8日~ 実施

ハワイ州が18歳以上の外国人旅行者に新型コロナウイルスワクチンの接種証明の提示を義務付ける

 ハワイ州デービッド・イゲ知事は、18歳以上のすべての外国人旅行者に対して、11月8日以降は新型コロナウイルスワクチンの接種証明の提示を義務付けるとを発表した。「新型コロナウイルス感染症拡大中における、安全な海外渡航の再開を進めるための大統領令」に基づくもの。

(日本を含む)直行便でハワイに到着する外国籍渡航者は、海外渡航のためのワクチンの接種証明書と、出発3日以内に受診したPCR検査または抗原検査の陰性証明を提示する必要がある。提示・確認は出発前に各航空会社のカウンターで行なう。この場合、2020年9月から実施している「セーフトラベルズハワイプログラム」への登録や旅行情報の更新は不要になる。

 なお、アメリカ本土・準州経由でハワイに到着する外国籍渡航者は引き続きセーフトラベルズハワイプログラムへの登録が必要だが、ワクチン接種証明またはPCR検査陰性証明を提示すれば10日間の隔離は免除される。