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JAL、パスワードを数字6桁から英数記号8文字以上へ。Web/アプリのログイン方法変更

2021年10月20日 変更

JALが数字6桁のパスワードを廃止し、英数記号8文字のパスワードを導入するなど認証システムを刷新

 JAL(日本航空)は10月20日、JMB(JALマイレージバンク)会員のWebサイト、JALアプリの認証システムを刷新し、ログイン方法を変更した。

 従来はJMB会員番号と数字6桁のパスワードを用いた認証システムを採用していたが、10月20日からは「8文字以上、英数記号2種混合」を条件とするパスワードに変更。従来の数字6桁パスワードは電話問い合わせ時のパスワードとしては継続利用するが、WebサイトやJALアプリでは一定期間後(2022年秋頃予定)に利用できなくなる。

 また、登録済み会員情報や個人情報などを取り扱う一部のサービスでは、ワンタイムパスワード認証を導入。利用時に、登録メールアドレスにワンタイムパスワードを送信して認証を完了するものとなる。従来一部サービスで利用していたWebパスワードは廃止となる。

 この変更に伴い、登録メールアドレスの確認と、パスワード変更を行なうよう求めている。

変更内容
英数記号8文字のパスワードへ
一部サービスにワンタイムパスワード認証を導入