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国道9号 出雲市多伎町~大田市間の通行止めを片側交互通行で10月18日6時解除。2か月ぶり開通

2021年10月13日 発表

8月18日から通行止めが続いている国道9号 道の駅前交差点(出雲市多伎町)~富山入口交差点(大田市朝山町)の通行止めを10月18日6時に解除

 国土交通省 中国地方整備局 松江国道事務所は10月13日、国道9号 道の駅前交差点(出雲市多伎町)~富山入口交差点(大田市朝山町)の全面通行止めを、10月18日6時に解除し、片側交互通行で開通することを発表した。

 8月18日に出雲市多伎町において発生した地すべりで、国道9号の約9.1kmにわたって全面通行止めが続いていたが、斜面頭部の排土のほか、斜面側への防護柵設置。路面補修などを実施し、再開通することとなった。

 片側交互通行の区間は約400m。出雲市街地や松江市方面、浜田市方面へのアクセスは、引き続き山陰自動車道(E9)出雲多伎IC(インターチェンジ)~大田朝山ICを利用するよう呼びかけている。

 なお、本区間の2車線復旧については、9月24日に開かれた「第2回 国道9号出雲市多伎地区地すべり対策検討委員会」において、ルート変更を含めて検討し、今後複数年を要するとの見通しが示されている。