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観光庁、「心のバリアフリー認定」の説明・研修動画を公開
2021年8月26日 15:55
- 2021年8月26日 公開
観光庁は8月26日、「観光施設における心のバリアフリー認定制度」について、5本の動画を公開した。
現在、日本の人口における高齢者や障害者の割合は3割を超えており、その外出時には家族や友人を同伴することが多いことから、市場規模が非常に大きく、施設のバリアフリー設備を充実させることは新たな顧客の獲得につながるとという。
観光庁の「観光施設における心のバリアフリー認定制度」は、宿泊施設や飲食店、観光案内所が認定基準を満たすことで、「認定マーク」を使用できるようになるというもの。
対象施設が、「バリアフリー性能を補完するための措置を3つ以上行なっている」「バリアフリーに関する教育訓練を年1回以上行なっている」「自社サイト以外で施設のバリアフリー情報を積極的に発信する」のすべてを満たす場合、所定の申請手続きを行なうことで認定を受けられる。
動画では認定制度の詳細や、施設タイプごとに研修事例の紹介などを行なっている。